目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「もう時間がない・時間が迫っている」と締め切りの切迫を表すイディオムです。
- 刻一刻と時間が過ぎていく緊張感やプレッシャーを伝えます。
- 言い換えはtime is running out/we’re running out of timeなどがあります。
締め切りが迫って「もう時間ないよ!」と焦りを伝えたいとき、ネイティブは「The clock is ticking」と言います。臨場感のあるこのイディオム、意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「The clock is ticking」の基本的な意味
The clock is ticking は「もう時間がない・時間が迫っている」という意味のイディオムです。直訳は「時計がカチカチ鳴っている」。刻一刻と時間が過ぎ、締め切りやタイムリミットが近づいている緊張感を表します。焦りやプレッシャーを効果的に伝える表現です。
どんな場面で使うのか
締め切りが近い仕事、期限のある手続き、残り時間が少ない状況で「急がないと」と伝えるときに使います。相手をせかしたり、自分たちの状況の切迫感を共有したりする場面にぴったり。緊張感のある響きです。
会話例5選

① 仕事
A: Can we push the deadline?
B: No, the clock is ticking.
(A: 締め切り延ばせる? B: 無理、もう時間がない)
② 手続き
A: I’ll apply tomorrow.
B: The clock is ticking—do it now.
(A: 明日申し込むよ B: 時間が迫ってる、今やって)
③ 試験
A: I still have three questions.
B: Hurry, the clock is ticking.
(A: あと3問残ってる B: 急いで、時間がないよ)
④ 決断
A: I need more time to decide.
B: The clock is ticking on this offer.
(A: 決めるのにもっと時間が要る B: このオファー、時間切れが近い)
⑤ 準備
A: We’re not ready yet.
B: Well, the clock is ticking.
(A: まだ準備できてない B: でも、もう時間がないよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「時間が迫る」系の表現と並べると、The clock is ticking の臨場感がはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| The clock is ticking | もう時間がない | 切迫感を臨場感たっぷりに |
| Time is running out | 時間が尽きかけている | 残り時間の少なさを強調 |
| We’re running out of time | 時間がなくなってきた | 自分たちの状況として |
| Time’s up | 時間切れ | 締め切り到達を告げる |
次に読みたいフレーズ
覚悟を決めて難しいことに取りかかる「腹をくくる」表現も、あわせて押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「もう時間がない・時間が迫っている」を表します。
- 直訳は「時計がカチカチ鳴っている」というイメージです。
- 相手をせかす場面でも、状況共有でも使えます。
- the clock is ticking on ~ で「〜の期限が迫る」と表せます。
まとめ:「The clock is ticking」の意味
「The clock is ticking」は、「もう時間がない・時間が迫っている」と切迫感を表すイディオムです。締め切りやタイムリミットが近づく緊張感を、臨場感たっぷりに伝えられます。急ぎたい場面で、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。
