目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「酔った」は I’m drunk だけじゃない。酔いの程度でネイティブは言い方を細かく変える。
- 軽い順に tipsy / buzzed(ほろ酔い)→ drunk(酔った)→ wasted / hammered / trashed(ベロベロ)→ shit-faced(泥酔・下品)。
- 強い表現ほどカジュアル&スラング寄り。使う相手と場面を選ぶのがポイント。
飲み会で「酔った〜!」と言いたいとき、いつも I’m drunk だけで済ませていませんか?
ネイティブは酔いの程度によって言い方をかなり細かく使い分けます。この記事では、ほろ酔いから泥酔まで、程度別の「酔った」表現を会話例つきで解説します。
「酔った」を表す英語は程度で変わる
日本語の「ほろ酔い・酔った・ベロベロ」と同じように、英語にも酔いの段階を表す言葉が並んでいます。
tipsy・buzzed は「ほろ酔い」。drunk が標準の「酔った」。wasted / hammered / trashed は「ベロベロ」。そして shit-faced は「泥酔」を表す下品なスラングです。
どんな場面で使うのか
飲み会・パーティー・友人との雑談など、お酒の場のカジュアルな会話で大活躍します。
ただし強い表現ほど砕けた言い方になるので、職場の人や目上の相手には tipsy / drunk くらいまでにとどめるのが無難です。
会話例5選

① ほろ酔い(tipsy)
A: You okay to drive?(運転して大丈夫?)
B: I’m a little tipsy, so I’ll take a cab.(ちょっとほろ酔いだからタクシーにするよ)
② いい気分(buzzed)
A: How are you feeling?(どんな感じ?)
B: Just buzzed—feeling good!(ほろ酔いでいい気分!)
③ 酔った(drunk)
A: Are you drunk already?(もう酔ったの?)
B: I’m not that drunk!(そんなに酔ってないって!)
④ ベロベロ(wasted / hammered)
A: How was the party last night?(昨日のパーティーどうだった?)
B: I got totally wasted, haha.(完全にベロベロだったわ、笑)
⑤ 泥酔・スラング(shit-faced)
A: You were so gone last night lol(昨日めっちゃ酔ってたねw)
B: Ugh, I was completely shit-faced.(うわ、完全に泥酔してたわ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| 表現 | 程度 | トーン |
|---|---|---|
| tipsy | ほろ酔い | カジュアル・上品めもOK |
| buzzed | ほろ酔い〜いい気分 | カジュアル |
| drunk | 酔った(標準) | 中立・どこでも |
| wasted / hammered / trashed | ベロベロ | 口語・友人同士 |
| shit-faced | 泥酔 | 下品なスラング・親しい間だけ |
右にいくほど「酔いの程度」が強く、同時に「言葉の砕け具合」も増します。相手と場面に合わせて選ぶのがネイティブ感覚です。
次に読みたいフレーズ
お酒の場といえば「乾杯!」。イギリス英語では「ありがとう」にもなる便利な一語 cheers もあわせて押さえておきましょう。
使い方のポイント・注意点
- 過去の出来事は I was wasted (last night) のように過去形で言うのが自然。
- shit-faced や fucked up は下品な俗語。職場・目上・初対面では絶対に避ける。
- 「二日酔い」は別語で hungover(I’m so hungover today.)。酔いと混同しないように。
まとめ:「酔った」の程度別表現
「酔った」は tipsy → buzzed → drunk → wasted / hammered → shit-faced と、程度で言い方が変わります。段階を知っておくと、自分の状態も相手の状態も、ぐっとネイティブらしく表現できます。
こうしたカジュアルな英単語スラングは、まとめて覚えると会話で一気に使いやすくなります。
次のステップ:表現を”使える”英語にするには
新しいスラングを覚えるのは楽しいもの。でも、覚えた数と話せる量は比例しません。
「単語は知ってるのに会話が続かない」——このギャップこそ、英会話でいちばん多くの人がつまずくポイントです。
なぜそうなるのか。通訳の現場で見えてきた”5つの共通点”を、正直に書きました。

