業界や集団の中で発言力があり、周りに大きな影響を与える——そんな「幅を効かす」様子を表すのが「have a lot of clout」という表現です。
この記事の要約
- 「have a lot of clout」は「大きな影響力がある、幅を効かす」という意味の表現
- 「clout」は「影響力、発言力」を意味する口語的な単語
- 「have influence」「have pull」など似た表現との違いも解説
ビジネスからSNSまで、幅広い場面で「力を持つ人」を表現できる便利な言い回しです。
「have a lot of clout」の基本的な意味
「clout」は「影響力、発言力」という意味の口語的な単語で、「have a lot of clout」で「大きな影響力を持つ、幅を効かす」という意味になります。地位や人脈、評判などによって、周りに大きな影響を与えられる立場にあることを表します。
「She has a lot of clout in this industry.」なら「彼女はこの業界で幅を効かせている」という意味になります。
どんな場面で使うのか
業界での発言力がある人を評するとき、SNSでの影響力を話すとき、社内で強い決定権を持つ人について話すときなど、「影響力の大きさ」を表す場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: He always gets his proposals approved.
彼、いつも自分の提案を通すよね。
B: Yeah, he has a lot of clout with management.
だよね、経営陣の中で幅を効かせてるから。
友人と
A: How did you get backstage passes?
どうやって楽屋パス手に入れたの?
B: My friend has a lot of clout in the music industry.
友達が音楽業界で幅を効かせてるんだ。
SNSで
A: This influencer has millions of followers.
このインフルエンサー、フォロワー数百万人だよ。
B: Yeah, she has a lot of clout online.
だね、ネット上ですごい影響力あるよね。
恋愛の場面で
A: His family seems really well connected.
彼の家族、すごい人脈持ってそうだね。
B: Yeah, they have a lot of clout in this town.
だね、この街で幅を効かせてるみたい。
家族との会話で
A: How did Grandpa get that fixed so fast?
おじいちゃん、どうやってあんなに早く直してもらったの?
B: He has a lot of clout in this neighborhood.
この地域で幅を効かせてるからね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「have a lot of clout」は口語的で親しみやすい表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| have a lot of clout | 「幅を効かす」という、口語的で親しみやすい言い方 |
| have influence | より一般的でフォーマルな「影響力がある」という言い方 |
| have pull | 「コネがある」という、人脈にフォーカスしたカジュアルな言い方 |
次に読みたいフレーズ
注目される人柄を表す関連表現として、「the it person」も合わせて読んでおくと、影響力や人気を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「clout」は口語的な単語。フォーマルな文書では「influence」を使う
- 「have a lot of clout with/in + 対象」の形で使う
- ビジネスからSNSまで幅広い文脈で使える
まとめ:「have a lot of clout」の意味
「have a lot of clout」は「大きな影響力がある、幅を効かす」という意味の表現です。発言力や影響力の大きさを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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