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「deadhead」の基本的な意味
「デッドヘッド?」——初めて聞くと全くイメージがつかないこの言葉、実は航空・交通業界のプロが使う専門用語です。
通訳の現場で航空会社の役員に同行したとき、「この乗務員はデッドヘッドで移動中です」という表現を聞きました。文脈を知らないと全く理解できない表現です。
“deadhead” は「回送・空の移動・乗務員が非乗務状態で移動すること」という意味の航空・交通業界の専門用語です。また一般的には「タダ乗りする・無賃乗車する」という意味でも使われます。
どんな場面で使うのか
航空・鉄道・バスなどの交通業界で「乗務なしで移動する乗務員・回送中の車両」を表すときに使います。
会話例5選
① 航空業界での使用
A: Why is there a pilot sitting in the back of the plane?
B: He’s deadheading — positioning to another airport for his next flight.
(なんでパイロットが飛行機の後ろの席に座ってるの?/回送中なんだ——次のフライトのために別の空港に移動してる)
② 乗務員の移動として
A: Are you working this flight?
B: No, I’m deadheading back to my home base after a long trip.
(このフライトは乗務?/いや、長い出張の後に基地に戻る移動中)
③ 車両の回送として
A: Why is that bus running with no passengers?
B: It’s deadheading back to the depot.
(なんであのバスは乗客なしで走ってるの?/車庫に回送中だよ)
④ 一般的な「タダ乗り」の意味として
A: He managed to deadhead his way into the concert.
B: Really? How did he pull that off?
(彼はコンサートにタダで入り込んだ/本当に?どうやったの?)
⑤ 業界知識を示すとき
A: I see flight crew members sitting as regular passengers sometimes.
B: They’re deadheading — it’s standard in the industry for repositioning.
(乗務員が普通の乗客として座ってるのを時々見る/回送移動だよ——配置換えのために業界では標準的なことだよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| deadhead(航空) | 乗務なしで移動する乗務員・回送。業界の専門用語 |
| deadheading | 回送移動すること。動名詞形でよく使われる |
| positioning | 配置移動。deadheadingの公式・丁寧な言い方 |
| non-revenue travel | 非収益旅行。会社の費用で移動することの公式表現 |
| empty leg | 空便・回送便。チャーター機業界でよく使う表現 |
次に読みたいフレーズ
同じく航空・旅行業界で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・業界専門用語: 主に航空・鉄道・バス業界の人が使う専門用語です。一般会話では通じないこともあります。
・“positioning” はより丁寧な言い方: フォーマルな文書・公式な場面では “positioning” や “non-revenue travel” を使うことが多いです。
・Grateful Deadのファンも “Deadhead”: バンド「Grateful Dead」の熱狂的ファンも “Deadheads” と呼ばれます(全く別の意味)。
まとめ:「deadhead」の意味
“deadhead” は航空・交通業界で「乗務なしで移動する乗務員・回送」という意味の専門用語です。”positioning”・”non-revenue travel”・”empty leg” などもセットで覚えましょう。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

