目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「一寸先は闇・未来は誰にもわからない」を表す格言的な英語表現です。
- 先が読めない状況で、不安にも前向きな励ましにも使えます。
- 言い換えはyou never know/the future is uncertainなどがあります。
「この先どうなるかなんて誰にもわからない」と言いたいとき、ネイティブは「No one knows what the future holds」と表します。深みのあるこの表現、意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「No one knows what the future holds」の基本的な意味
No one knows what the future holds は「一寸先は闇・未来は誰にもわからない」という格言的な表現です。hold には「(未来が)はらんでいる・秘めている」という意味があり、直訳は「未来が何を抱えているか誰も知らない」。先が読めない状況を、しみじみと表します。
どんな場面で使うのか
将来の不安を語るときや、逆に「だから今を大切にしよう」と前向きに締めるときに使います。人生の転機や別れ、大きな決断の場面で登場する、少しあらたまった響きの表現です。
会話例5選

① 不安
A: Will the company survive?
B: No one knows what the future holds.
(A: 会社は生き残れる? B: 一寸先は闇だよ)
② 励まし
A: I’m scared to start over.
B: No one knows what the future holds, so why not try?
(A: やり直すのが怖い B: 先は誰にもわからない。やってみたら?)
③ 別れ
A: Will we meet again?
B: Who knows? No one knows what the future holds.
(A: また会えるかな? B: さあね。未来は誰にもわからない)
④ 人生観
A: You seem so calm about it.
B: No one knows what the future holds, so I just live now.
(A: 落ち着いてるね B: 先はわからないから、今を生きるだけ)
⑤ 慰め
A: The plan fell through.
B: No one knows what the future holds—maybe it’s for the best.
(A: 計画が流れた B: 先はわからない。案外それが最善かも)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「先が読めない」系の表現と並べると、この言い回しの重みがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| No one knows what the future holds | 一寸先は闇 | あらたまって・しみじみ |
| You never know | 先はわからないよ | カジュアルに |
| The future is uncertain | 未来は不確かだ | やや硬い場面で |
| Anything can happen | 何が起こるかわからない | 可能性を強調 |
次に読みたいフレーズ
結果が読めないときに「どうかな・様子を見よう」と返す表現も、あわせて押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「一寸先は闇・未来は誰にもわからない」を表します。
- hold は「未来がはらんでいる」という意味合いです。
- 不安にも前向きな励ましにも使えます。
- ややあらたまった響きで、人生の節目に合います。
まとめ:「No one knows what the future holds」の意味
「No one knows what the future holds」は、「一寸先は闇・未来は誰にもわからない」という格言的な表現です。不安を語るときにも、今を大切にしようと前向きに締めるときにも使えます。人生の節目に、しみじみと添えてみましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

