目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 味方を奮い立たせ、一致団結させて行動を促す表現です。
- 元は軍事表現で、今はビジネスやスポーツでチームを鼓舞する意味で使います。
- 言い換えはget everyone on board/pull together/fire up the teamなどがあります。
チームが落ち込んだときや大詰めの場面で、みんなを奮い立たせて一つにまとめたい——そんなときネイティブが使うのが「rally the troops」です。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「rally the troops」の基本的な意味
rally は「奮い立たせる・集結させる」、troops は「部隊」。直訳は「部隊を集結させる」ですが、今はビジネスやスポーツで「みんなを奮い立たせて一丸にする」という意味で使われます。逆境や大一番で、リーダーが号令をかけて士気を高めるイメージの表現です。
どんな場面で使うのか
締切前、業績が落ちたとき、試合前——チームを鼓舞して一つにまとめたい場面で使います。誰かが先頭に立って仲間を集め、やる気に火をつける、という前向きなニュアンスがあります。
会話例5選

① 職場
A: Sales are down this quarter.
B: Time to rally the troops.
(A: 今期は売上が落ちてる B: みんなを奮い立たせる時だね)
② スポーツ
A: We’re losing at halftime.
B: The captain rallied the troops.
(A: 前半で負けてる B: キャプテンがチームを鼓舞したよ)
③ イベント
A: Half the volunteers dropped out.
B: Let’s rally the troops.
(A: ボランティアが半分抜けた B: 仲間を集め直そう)
④ 家族
A: This move is so much work.
B: I’ll rally the troops this weekend.
(A: 引っ越し大変だね B: 週末にみんなを招集するよ)
⑤ コミュニティ
A: The campaign is stalling.
B: We need to rally the troops online.
(A: キャンペーンが失速してる B: ネットで仲間を奮い立たせないと)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「団結・鼓舞」系の表現と並べると、rally the troops の号令のイメージがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Rally the troops | 士気を高め一丸に(号令イメージ) | 大詰め・逆境で |
| Get everyone on board | 全員の賛同を得る | 巻き込み・合意形成 |
| Pull together | 力を合わせる | 協力して乗り切る時 |
| Fire up the team | チームを燃え上がらせる | 直前の鼓舞 |
次に読みたいフレーズ
みんなで力を出し合って取り組む流れなら、こちらの表現もセットで使えます。
使い方のポイント・注意点
- 元は軍事表現。今はビジネス・スポーツで比喩的に使います。
- リーダーが士気を高めて団結させる、前向きなイメージです。
- troops は「チーム・仲間」を指し、複数として扱います。
- 合意形成に寄せたいときは get everyone on board に置き換えます。
まとめ:「rally the troops」の意味
「rally the troops」は、みんなを奮い立たせて一丸にする、号令のような表現です。逆境や大詰めで、リーダーが仲間を集めて士気を高める場面にぴったり。前向きな響きなので、チームを動かしたいときに覚えておくと便利です。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

