あまりにも条件が良すぎる話には、思わず「何か裏があるはずだ」と疑ってしまいますよね。そんなときに使うのが「There must be a catch.」という表現です。
この記事の要約
- 「There must be a catch.」は「何か裏があるはずだ」という意味のイディオム
- 「catch」は「落とし穴、隠れた条件」を意味する
- 「too good to be true」など似た表現との違いも解説
うまい話に対する健全な疑いの気持ちを、自然に伝えられる表現です。
「There must be a catch.」の基本的な意味
「catch」はここでは「落とし穴、隠れた条件」という意味の名詞として使われています。「There must be a catch.」で「何か裏(落とし穴)があるはずだ」という意味になり、条件が良すぎる話に対する疑いを表します。
「What’s the catch?」という形もよく使われ、「裏は何?」「何か条件があるの?」と直接尋ねる表現になります。
どんな場面で使うのか
異常に安い商品や無料のサービスに出会ったとき、あまりにも好条件の求人を見つけたとき、誰かの申し出が親切すぎると感じるときなど、健全な疑いを持って確認したい場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: This job offer pays way more than expected.
この求人、予想よりずっと給料いいね。
B: There must be a catch. Let’s read the contract carefully.
何か裏があるはずだよ。契約書、よく読もう。
友人と
A: They’re giving away free tickets to the concert.
コンサートのチケット、無料で配ってるんだって。
B: There must be a catch, nothing’s ever really free.
何か裏があるはずだよ、本当に無料なわけないもん。
SNSで
A: This ad says I can get a free iPhone!
この広告、無料でiPhoneもらえるって書いてある!
B: There must be a catch, don’t click on it.
絶対何か裏があるよ、クリックしない方がいいよ。
恋愛の場面で
A: He’s being unusually nice to me lately.
彼、最近やけに優しいんだよね。
B: There must be a catch, has he asked for anything?
何か裏があるはずだよ、何か頼んできた?
家族との会話で
A: My brother offered to do all my chores.
弟が家事全部やってくれるって言ったの。
B: There must be a catch, what does he want?
何か裏があるはずだよ、何が目的なんだろう。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「There must be a catch.」は健全な疑いを込めた表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| There must be a catch. | 「何か裏があるはず」という、具体的な条件への疑いを表す言い方 |
| too good to be true | 「良すぎて信じられない」という、話全体への疑いを表す言い方 |
| What’s the catch? | 相手に直接「裏は何?」と尋ねる、確認のための言い方 |
次に読みたいフレーズ
疑いを表す関連表現として、「Are you pulling my leg?」も合わせて読んでおくと、疑念や冗談を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「What’s the catch?」の形で直接尋ねることもできる
- 条件が良すぎる話に対する健全な疑いを表す表現
- ビジネスから日常会話まで幅広く使える
まとめ:「There must be a catch.」の意味
「There must be a catch.」は「何か裏があるはずだ」という疑いを表すイディオムです。うますぎる話に出会ったとき、慎重に確認する姿勢を伝えたいときに使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

