「throw the kitchen sink at」の意味とは?「できることは全部やる」をネイティブが使うイディオムを解説

全力で走り出すランナー

この記事の要約(Key Takeaways)

  • 「あらゆる手を尽くす・できることは全部やる」という、総力を投入するイディオムです。
  • throw the kitchen sink at 〜 の形で「〜に全力をぶつける」と表せます。
  • 言い換えはgo all out/pull out all the stopsなどがあります。

「もう出せる手は全部出した!」——そんな全力投球を、英語では「throw the kitchen sink at」と言います。台所のシンクまで投げつける、という大げさな比喩が面白いイディオムです。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。

「throw the kitchen sink at」の基本的な意味

throw the kitchen sink at 〜 は「〜に対してあらゆる手段・資源を投入する」という意味のイディオムです。動かせるものは台所のシンクまで全部投げつける、というイメージから、「できることは全部やる・総力を挙げる」というニュアンスになります。目的語には人・問題・プロジェクトなどが入ります。

どんな場面で使うのか

勝負どころで全力を出し切ったとき、あるいは問題解決のためにあらゆる手を試したときに使います。ビジネス・スポーツ・広告・医療まで幅広く登場し、「手加減なしで全部やった」という熱量を伝えられる表現です。

会話例5選

ホワイトボードで戦略を練るチーム

① 仕事
A: How did the product launch go?
B: We threw the kitchen sink at it, so let’s hope it pays off.
(A: ローンチどうだった? B: できること全部やったよ。あとは実を結ぶのを祈るだけ)

② スポーツ
A: They were losing, but they never gave up.
B: Yeah, they threw the kitchen sink at the other team.
(A: 負けてたのに諦めなかったね B: うん、相手に総力戦を挑んでたよ)

③ 就活
A: Did you finish your application?
B: I threw the kitchen sink at it—essays, portfolio, everything.
(A: 出願終わった? B: エッセイもポートフォリオも、できること全部やったよ)

④ 恋愛
A: He really tried hard to win her over.
B: He threw the kitchen sink at it—flowers, letters, the works.
(A: 彼、彼女を口説くのに必死だったね B: 花に手紙に、あらゆる手を尽くしてたよ)

⑤ 医療
A: The doctors did everything they could.
B: They threw the kitchen sink at the illness.
(A: 医師団は全力を尽くしてくれた B: あの病気にあらゆる手を尽くしてくれたね)

通訳者が教えるニュアンスの深掘り

「全力でやる」系の表現と並べると、throw the kitchen sink at の勢いが際立ちます。

表現ニュアンス使いどころ
Throw the kitchen sink atあらゆる手を尽くす資源を総動員する
Go all out全力でやる手加減なしで挑む
Pull out all the stops出し惜しみしない手段を選ばず全力
Everything but the kitchen sink何もかも全部盛りだくさんに

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使い方のポイント・注意点

  • throw the kitchen sink at 〜 で「〜に全力をぶつける」。
  • 「必ず成功する」ではなく「できる限りのことをやった」という努力に焦点があります。
  • everything but the kitchen sink は「何もかも全部」という別の定番表現。混同に注意。
  • ビジネス・スポーツ・広告など、勝負どころの場面で映えます。

まとめ:「throw the kitchen sink at」の意味

「throw the kitchen sink at」は、あらゆる手段を投入して「できることは全部やる」という熱量あふれるイディオムです。全力を出し切ったことを一言で伝えたいときにぴったり。勝負どころの報告でさらりと使えると、ネイティブらしい迫力が出ます。

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