目次
この記事の要約
- 会話例で「何て書いてある?」の自然な聞き方がわかる
- 英語は“書いてある”を say で表す——What is written? との違いがわかる
- The sign says… など関連の別表現が身につく
看板やメッセージを見て「何て書いてある?」と聞きたいとき。
つい What is written? と言いたくなりますが、ネイティブは What does it say? を使います。カギは say の使い方です。
記事の信憑性
筆者はアメリカ在住5年、米国大学を卒業。ニューヨークで約2年間プロジェクトに関わりました。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳を約10年担当していました。
「What does it say?」の基本的な意味
What does it say? は、看板・表示・メッセージ・文章などに
「何と書いてあるか」を尋ねる言い方です。
say:(of a sign, notice, etc.) to give information in written form(英英の定義より)
英語では、看板や文章など“モノ”を主語にして、
The sign says…(看板に〜と書いてある)のように say で表すのが自然です。
どんな場面で使うのか
看板・掲示・手紙・スマホのメッセージ・ラベル・画面の文字など。
「そこに何て書いてある?」と尋ねるとき、また「〜と書いてあるよ」と伝えるときに使います。
会話例5選

① 看板を見て
A: What does the sign say?
(あの看板、何て書いてある?)
B: It says the store is closed on Mondays.
(月曜定休だって)
② メッセージで
A: You got a text. What does it say?
(メッセージ来たよ。何て書いてある?)
B: It says she’s running late.
(ちょっと遅れるって)
③ ラベルで
A: Can I machine-wash this?
(これ洗濯機で洗える?)
B: No, it says hand wash only on the label.
(いや、ラベルに手洗いのみって書いてある)
④ 掲示を伝える
A: Is the event still on?
(イベントってまだやる?)
B: It says here that it’s canceled.
(ここに中止って書いてあるよ)
⑤ 読みにくいとき
A: I can’t read it from here—what does it say?
(ここからじゃ読めない、何て書いてある?)
B: It says “Push,” not “Pull.”
(“押す”だよ、“引く”じゃなくて)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
“書いてある”をどう言うかは、英語と日本語で発想が違います。
下の対比で押さえましょう。
| 言い方 | ニュアンス |
|---|---|
| What does it say? | (表示・文章に)何て書いてある?(最も自然) |
| It says (that)… | 〜と書いてある/表示している |
| The sign / label / letter says… | 看板・ラベル・手紙に〜とある |
| It reads… | 〜と書いてある(ややフォーマル) |
| What is written? | 文法上は可だが硬く、不自然に響きやすい |
次に読みたいフレーズ
表示や略語について尋ねる、もう一つの定番もどうぞ。
使い方のポイント・注意点
- 英語は“書いてある”を say で表す(モノが主語:The sign says…)
- What is written? は不自然。What does it say? が自然
- 過去の文書なら It said…
- 時計や計器が「〜を示す」も say(The clock says 3.)
- フォーマルには It reads… も使える
まとめ:「What does it say?」の意味
What does it say? は「何て書いてある?」。
英語は“書いてある”を say で表すのがポイントで、It says… / The sign says… と言えれば、表示や文章の内容を自然にやり取りできます。
次のステップ:表現を”使える”英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ”知っているのに口から出てこない”のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

