英語で電話に出たとき、
- Who are you?
- Who is this?
- Who is it?
どれを使えばいいのか迷ったことはありませんか?
実はこの3つ、似ているようでニュアンスがかなり違います。
この記事では Who are you / Who is this / Who is it の違いと使い方をわかりやすく解説します。
記事の信憑性
筆者はアメリカ在住5年、米国大学を卒業。ニューヨークで約2年間プロジェクトに関わりました。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳を約10年担当していました。
目次
Who are you の意味と使い方
Cambridge Dictionary では Who are you? は次のように使われます。
“used to ask someone’s identity”
つまり
「あなたは誰ですか?」
という意味です。
ニュアンス
この表現は
👉 かなりストレートで強い言い方
です。
電話で使うと
- ぶっきらぼう
- 失礼に聞こえる
- 場合によっては攻撃的
になることがあります。
例文
Who are you?
(あなた誰?)
👉 電話では基本使わない方が安全です。
Who is this の意味と使い方
Cambridge Dictionary では電話表現として
“used when answering the phone to ask who is speaking”
と説明されています。
つまり
「どちら様ですか?」
という意味です。
ニュアンス
👉 電話で一番自然な表現
- 丁寧すぎず
- カジュアルすぎず
- ネイティブが普通に使う
バランスの良い言い方です。
例文
Hello? Who is this?
(もしもし、どちら様ですか?)
Who is it の意味と使い方
Cambridge Dictionary では Who is it? は
“used to ask who is there, especially at a door or on the phone”
と説明されています。
つまり
「誰?」
という意味です。
ニュアンス
👉 かなりカジュアル
- 家族や友達
- ドア越し
- 気軽な電話
で使われます。
例文
Who is it?
(誰?)
3つの違いまとめ
ここが一番大事です。
- Who are you
→ 強すぎる・失礼になりやすい - Who is this
→ 電話で最も自然 - Who is it
→ カジュアル・身内向け
電話で自然な英語フレーズ
実際の会話では、さらにこういう言い方もよく使われます。
May I ask who’s calling?
(どちら様でしょうか?)
Can I ask who’s speaking?
(お名前を伺ってもよろしいですか?)
👉 ビジネスではこちらがベストです。
会話例
Hello?
(もしもし)
Hi, is Ken there?
(ケンいますか?)
Who is this?
(どちら様ですか?)
This is Mike.
(マイクです)
顔が見える・見えないで表現が変わる
この3つの表現の違いは、実は
👉 相手の顔が見えているかどうか
で理解するとかなり分かりやすくなります。
Who are you(目の前にいる相手)
👉 顔が見えている状況
例えば
・初対面の人
・知らない人に話しかけられたとき
に使われます。
ただし
👉 「あなた誰?」と強く聞こえる
ため、少し失礼になることがあります。
Who is this(電話で相手が見えない)
👉 顔が見えない状況(電話)
相手が誰か分からないときに使う自然な表現です。
つまり
「あなた誰?」ではなく
👉 「どちら様ですか?」
という丁寧なニュアンスになります。
Who is it(身内・カジュアル)
👉 顔は見えないが、距離が近い
例えば
・家のドア越し
・友達からの電話
などで使われます。
ニュアンスは
👉 「誰?」(軽い感じ)
です。
関連する英語フレーズ
ネイティブの会話では、短いリアクション表現もよく使われます。
you bet
works for me
good call
fair enough
I hear you
こうした表現も覚えておくと、英語の会話がより自然になります。

