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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「ネイティブSNS英語」運営。
「worried sick」の基本的な意味
「死ぬほど心配した」「本当に具合が悪くなるくらい心配した」——そんな強い心配の感情を表す表現が “worried sick” です。
“worried sick” は「病気になるくらい心配している・死ぬほど心配だ」という意味の表現です。心配が極限に達して体調まで悪くなりそうなほど、というニュアンスです。家族・友人・大切な人の安否を心配するときによく使われます。
どんな場面で使うのか
大切な人の安否・危険な状況・行方不明・事故・病気など、強い心配の感情を伝えるときに使います。日常的な心配より強い感情を表す表現です。
会話例5選
① 子どもへの心配
A: Where have you been? You didn’t answer your phone!
B: Sorry, I forgot to charge it. I didn’t realize you’d be worried.
A: I was worried sick! Never do that again.
(どこにいたの?電話に出なかったじゃない!/ごめん、充電するの忘れて。心配するとは思わなかった/死ぬほど心配した!二度とやらないで)
② 友人の安否確認
A: I heard there was a big storm near where you live.
B: We’re fine! Sorry, I should have texted sooner.
A: I was worried sick about you. Please update me next time.
(あなたの家の近くに大きな嵐が来たって聞いて/大丈夫!ごめん、もっと早くメッセージすればよかった/死ぬほど心配したよ。次は早めに知らせて)
③ 仕事・試験結果への心配
A: The results came back. I passed!
B: Oh thank goodness. I was worried sick for you.
(結果が来た。合格した!/本当によかった。あなたのことが心配で仕方なかったよ)
④ 体調を崩した家族への心配
A: Dad’s out of surgery and doing well.
B: That’s such a relief. Mom has been worried sick all day.
(お父さんの手術が終わって順調だよ/本当によかった。お母さんが一日中死ぬほど心配してた)
⑤ ペットへの心配
A: The cat was hiding under the bed for two days straight.
B: I would be worried sick. Is she okay now?
(猫が2日間ずっとベッドの下に隠れてた/死ぬほど心配する。今は大丈夫?)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| worried sick | 死ぬほど心配。体調が悪くなるくらいの強い心配を表す |
| beside oneself with worry | 心配で我を忘れる。worried sickより文語的な表現 |
| anxious | 不安な・心配な。worried sickより一般的で軽めの表現 |
| on edge | ヒリヒリしている・緊張している。心配や不安で落ち着かない状態 |
| lose sleep over | 〜のことで眠れない。心配で夜も眠れない状態を表す |
次に読みたいフレーズ
同じく「精神的なストレス・不調」を表す表現です。合わせて覚えましょう。
「筋トレ英会話」的な覚え方
心配(worried)が強すぎて病気(sick)になりそう——それが “worried sick” です。筋トレで大会前に緊張しすぎて気分が悪くなった経験がある方は、その感覚がまさに “worried sick” のイメージです。
使い方のポイント・注意点
・“I was worried sick” が最頻出: 過去形で「死ぬほど心配した」という表現が最もよく使われます。
・“worried sick about 〜”: “I’m worried sick about the test results.” のように “about” で対象を続けます。
・強い感情を表す表現: 日常的な心配ではなく、強い不安・心配の感情を伝えたいときに使いましょう。
まとめ:「worried sick」の意味
“worried sick” は「死ぬほど心配・病気になるくらい心配している」という意味の表現です。大切な人の安否・危険な状況など強い心配の感情を伝えるときに使います。”lose sleep over” や “on edge” と合わせて覚えておきましょう。
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