目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “I would say” と “I will say” は似ているようで意味・ニュアンスが異なる。“I would say” は「〜と言えるかな・どちらかというと」という控えめな意見表現で、“I will say” は「これだけは言っておく」という強調表現。
- 意見を述べる場面・評価・感想を伝える場面で使われる。“I would say it’s about 30 minutes”・”I will say, that was impressive” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- 日本語にない微妙なニュアンスの違いが重要。“I’d say”・”I must say”・”I have to say” との違いも記事で解説。使い分けると英語の表現力が上がる。
I would say と I will say は似ているようで全く異なる表現です。「控えめな意見」と「強調の主張」の違いを理解して、ネイティブらしい使い分けを身につけましょう。
「I would say」と「I will say」の基本的な意味
「would と will って何が違うの?」という疑問、英語学習者の永遠のテーマです。特に “I would say” と “I will say” は一文字違いで意味とニュアンスが大きく変わります。
“I would say” は「(あえて)言うとすれば・個人的な意見では・どちらかというと」という意味で、断言を避けながら意見を述べるときに使います。一方 “I will say” は「これだけははっきり言う・一つだけ言わせてもらうと」という意味で、特定の点を強調して述べるときに使います。
どんな場面で使うのか
“I would say” は意見を柔らかく述べたいとき、断定を避けたいとき、または推量を述べるときに使います。“I will say” は批判や否定的な話をした後に、一つだけポジティブな点を認めるときによく使われます。
会話例5選
① 意見を柔らかく述べる(I would say)
A: How long does it take to learn Japanese?
B: I would say at least three years for basic fluency.
(日本語を習得するのにどのくらいかかる?/少なくとも基礎的な流暢さには3年はかかると思う)
② 推量を述べる(I would say)
A: How many people attended the event?
B: I would say around 500, maybe more.
(イベントに何人参加した?/500人くらいかな、もっといたかも)
③ 批判後にフォローする(I will say)
A: What did you think of the movie?
B: It was too long and the plot was weak. I will say the acting was excellent though.
(映画どうだった?/長すぎてプロットが弱かった。ただ演技は素晴らしかったとは言える)
④ 一点だけ認める(I will say)
A: How was the new restaurant?
B: Overpriced and slow service. I will say the dessert was worth it.
(新しいレストランどうだった?/値段が高くてサービスが遅かった。ただデザートだけは値打ちがあったとは言える)
⑤ ビジネスでの使い分け
A: What’s your take on the new strategy?
B: I would say it’s a solid plan, but I will say the timeline is too aggressive.
(新しい戦略についてどう思う?/しっかりした計画だと思うけど、スケジュールは攻めすぎだとは言える)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| I would say | 断定を避けた柔らかい意見・推量。「あえて言うとすれば」のニュアンス |
| I will say | 一点を強調して述べる。批判後のフォローでよく使われる |
| I’d say | I would sayの短縮形。会話ではこちらが自然 |
| I think | 最もシンプルな意見表明。I would sayより断定的 |
| I must say | 率直に言わせてもらうと。驚きや強調のニュアンスがある |
次に読みたいフレーズ
同じく意見を述べるときに使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・会話では “I’d say” が自然: “I would say” は会話では “I’d say” と短縮するのが一般的です。
・“I will say” は文中・文頭両方OK: “I will say this much…” や “That said, I will say…” のように文の途中でも使えます。
・混同に注意: 日本語に直訳すると両方「言うとすれば」になりますが、ニュアンスが異なります。文脈で使い分けましょう。
まとめ:「I would say」と「I will say」の違い
“I would say” は「あえて言うとすれば・個人的には」という柔らかい意見表明、“I will say” は「これだけははっきり言う」という強調表現です。一文字の違いで大きくニュアンスが変わるこの2つを使い分けられると、英語の表現力が一気に上がります。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

