目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「尻すぼみになる・立ち消えになる」と、徐々に弱まって消えることを表します。
- The plan petered out. の形で「計画が立ち消えになった」と言えます。
- 言い換えはfizzle out/die downなどがあります。
「あの話、結局うやむやになったね」——勢いが徐々に衰えて自然消滅する様子を、英語では「peter out」と言います。突然終わるのではなく、少しずつ細っていくのがポイント。会話にも仕事にも使える便利なイディオムです。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「peter out」の基本的な意味
peter out は「尻すぼみになる・立ち消えになる・徐々に消えていく」という意味のイディオムです。ポイントは「だんだん弱まって、最後には無くなる」という緩やかな変化。ぷつりと途切れるのではなく、細く長く消えていくイメージです。話・計画・道・供給・熱意など、幅広い主語に使えます。fizzle out とほぼ同義です。
どんな場面で使うのか
盛り上がっていた計画がいつの間にか消えたとき、話題や会話が自然に途切れたとき、道が途中で細くなって途絶えるときなどに使います。「なんとなく終わってしまった」感じを一語で表せるのが便利。ビジネスでも日常でも登場する、覚えておきたい表現です。
会話例5選

① 計画
A: Whatever happened to that startup idea?
B: It just petered out after a few months.
(A: あのスタートアップの話どうなったの? B: 数ヶ月で立ち消えになったよ)
② 会話
A: How was the dinner party?
B: Fine, but the conversation petered out early.
(A: ディナーどうだった? B: よかったけど、会話が早々に尻すぼみになってね)
③ 道
A: Does this trail go all the way up?
B: No, it peters out halfway.
(A: この道、上まで続いてる? B: いや、途中で消えちゃうんだ)
④ 熱意
A: He was so excited at first.
B: Yeah, but his enthusiasm petered out.
(A: 最初あんなに乗り気だったのに B: うん、熱意が尻すぼみになっちゃったね)
⑤ 供給
A: Are we still getting orders?
B: They’ve petered out since spring.
(A: まだ注文来てる? B: 春以降、じり貧だよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「消えていく」系の表現と並べると、peter out の消え方が見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Peter out | 尻すぼみになる・立ち消える | 徐々に細って消える |
| Fizzle out | しぼむ・失速する | 期待外れに終わる |
| Die down | おさまる・静まる | 騒ぎや勢いが弱まる |
| Fall through | ご破算になる | 計画が突然だめになる |
次に読みたいフレーズ
「コケる・大失敗する・ポシャる」を表す表現も、あわせて覚えておくと「失敗・失速」の語彙が広がります。
使い方のポイント・注意点
- peter out は「だんだん弱まって消える」緩やかな終わり方を表します。
- 突然だめになる fall through とは消え方が違います。
- 話・計画・道・熱意・供給など幅広い主語に使えます。
- fizzle out とほぼ同義です。
まとめ:「peter out」の意味
「peter out」は、「尻すぼみになる・立ち消えになる」と、徐々に弱まって消えることを表すイディオムです。ぷつりと切れるのではなく、細く消えていくのがポイント。fizzle out や fall through との違いを押さえておくと、「終わり方」を的確に描き分けられます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

