目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「独り占めしないで」と、物・場所・話を独占する相手に軽く注意する表現です。
- Don’t hog the remote. の形で「リモコン独り占めしないで」と言えます。
- 言い換えはshare/save some for meなどがあります。
「ちょっと、独り占めしないでよ!」——リモコンや毛布、ポテトを占領されたとき、ネイティブは「don’t hog」と言います。hog は「豚」ですが、動詞だと「独り占めする」。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「don’t hog」の基本的な意味
hog は名詞で「豚」ですが、動詞になると「独り占めする・占領する」という意味になります。豚がエサをがつがつ独占するイメージが由来です。don’t hog 〜 で「〜を独り占めしないで」。リモコン・毛布・話題・スナックなど、みんなで共有すべきものを一人で抱え込む相手に、軽く注意するときに使います。
どんな場面で使うのか
家族や友人とくつろいでいるときに、物や場所を占領されて「独り占めしないで」と伝える場面で使います。深刻な非難ではなく、冗談まじりの軽い注意がほとんど。会話を独占する人にやんわり「みんなにも話させて」と言うときにも便利です。
会話例5選

① 家庭
A: Give me the remote—don’t hog it!
B: Fine, fine, here you go.
(A: リモコン貸して、独り占めしないでよ! B: はいはい、どうぞ)
② 兄弟
A: Stop hogging the controller!
B: One more round, I promise.
(A: コントローラー独り占めしないで! B: あと1回だけ、約束するから)
③ カップル
A: Hey, don’t hog the blanket—I’m freezing.
B: Oops, sorry, come here.
(A: ねえ、毛布独り占めしないで。寒いよ B: あ、ごめん、こっちおいで)
④ 職場
A: Try not to hog the conversation—let others share.
B: Good point, I’ll pass it on.
(A: 会話を独り占めしないで、みんなにも話させてあげて B: たしかに。バトンタッチするよ)
⑤ 友人
A: Don’t hog all the fries!
B: Ha, sorry—dig in.
(A: ポテト全部独り占めしないでよ! B: あはは、ごめん、食べて食べて)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「独り占め・共有」まわりの表現と並べると、don’t hog のカジュアルさが分かります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Don’t hog | 独り占めしないで | 物・場・話を独占する相手に |
| Share | 分け合って | 素直に共有をうながす |
| Save some for me | 私の分も残して | 食べ物・飲み物に |
| Stop being greedy | 欲張らないで | やや強めの指摘 |
次に読みたいフレーズ
逆に「みんなで手を出し合う・協力する」という表現も、分け合いの場面でセットで覚えておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- hog は動詞で「独り占めする・占領する」。名詞は「豚」です。
- Don’t hog the 〜 で「〜を独り占めしないで」。
- 物・場所・話題・食べ物など、幅広い目的語に使えます。
- 基本は冗談まじりの軽い注意。強く責める言い方ではありません。
まとめ:「don’t hog」の意味
「don’t hog」は、物や場所、話題を独占する相手に「独り占めしないで」と軽く伝える表現です。家族や友人とのくだけた場面でさらりと使えると、角を立てずに気持ちを伝えられます。hog=独り占め、とセットで覚えておきましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

