目次
まずこの会話を見てください
A: The client rejected our proposal.
B: How come? We followed their brief exactly.
(クライアントが提案を却下した/なんで?完全に従ったのに)
“how come?” は「なんで?・どうして?」という意味のカジュアルな疑問表現です。”why?” と同義ですが、より驚き・不思議・やや不満のニュアンスが込められています。また後の語順は通常の主語+動詞になります(倒置不要)。
どんな場面で使うのか
予想と違う状況・理解できない出来事・納得いかないことへの理由を聞くときに使います。
会話例5選
① 驚きの理由を聞くとき
A: I’m not going to the party.
B: How come? I thought you were excited about it.
(パーティーに行かない/なんで?楽しみにしてると思ってたのに)
② “why” との語順の違い
A: How come you didn’t tell me? (主語+動詞の通常語順)
B: Why didn’t you tell me? (倒置)
(なんで教えてくれなかったの?)
③ 予想と違う状況で
A: The store is closed today.
B: How come? It’s supposed to be open on weekdays.
(今日はお店が閉まってる/なんで?平日は開いてるはずなのに)
④ 単独で使うとき
A: I decided to quit my job.
B: How come?
(仕事を辞めることにした/なんで?)
⑤ “how so?” との使い分け
A: How come? (なんで?・理由を聞く)
B: How so? (どういう意味で?・説明を求める)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| how come? | なんで・どうして。驚き・不思議のニュアンスが強い疑問 |
| why? | なぜ・どうして。中立的な理由を聞く表現 |
| how come + 通常語順 | why + 倒置と違い、how comeの後は主語+動詞の通常語順 |
| how so? | どういう意味で?。how comeより理由の説明を求める |
| what for? | 何のために・なぜ。how comeに近い疑問表現 |
次に読みたいフレーズ
同じく疑問・理由を聞く場面で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・後の語順は倒置不要: “How come you didn’t come?” と通常の語順で使います。
・“why” より驚き・不満のニュアンスが強い: 予想と違う・納得いかない状況への疑問に特に向いています。
・単独でも使える: “How come?” だけで「なんで?」という疑問を表せます。
「how come」を使った定番フレーズ集
・“How come you’re late?” — なんで遅れたの?
・“How come nobody told me?” — なんで誰も教えてくれなかったの?
・“How come it’s so expensive?” — なんでこんなに高いの?
・“How come?” — なんで?(単独で)
・“How come you don’t like it?” — なんで好きじゃないの?
まとめ:「how come?」の意味
“how come?” は「なんで?・どうして?」という意味のカジュアルな疑問表現です。”why?” より驚き・不思議のニュアンスが強く、後に続く文は倒置不要の通常語順になります。”how so?”・”what for?” などもセットで覚えましょう。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

