目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “I was like…” / “She was like…” は「〜て言った・〜みたいな感じで言った」を意味する口語表現で、会話を引用するときに “said” の代わりに使うカジュアルな表現だ。
- 友人との会話・SNSの反応・自分の心の声などを生き生きと伝えるときに使われる。“I was like, ‘No way!’”・”She was like, ‘Are you serious?’”・”He was like, totally shocked.” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- “said” より表情・トーン・リアクションまで含んだ生き生きとした引用ができるのがポイントで、特に若者・SNSの会話でよく登場する表現だ。
「彼女が『えー!』て言ってさ」「私、思わず『やばい!』ってなって」を英語で表現したいとき、ネイティブが使うのが “was like” だ。会話を生き生きと伝えるこの口語表現を解説する。
「was like」の基本的な意味
結論から言うと、“I was like…” / “She was like…” は「〜て言った・〜みたいな感じで・〜っていう反応をした」を意味する口語の引用表現だ。
本来の “like” は「〜のような」という意味だが、口語では会話・反応・気持ちを引用するときに “said” の代わりに使われる。”He said, ‘Wow.’” より “He was like, ‘Wow.’” の方が、そのときの表情・トーン・雰囲気まで伝わる生き生きとした表現になる。1980年代のアメリカで広まり、今では世界中のネイティブが日常的に使っている。
どんな場面で使うのか
- 会話・エピソードを話すとき:誰かが言ったことを生き生きと伝えるとき
- 自分の内なる反応を伝えるとき:「思わず〜ってなった」という心の声を表すとき
- SNS・テキストでの反応を伝えるとき:誰かの投稿や発言への自分の反応を話すとき
- 驚き・感情を含んだ引用:単なる発言より感情・トーンまで伝えたいとき
会話例5選

① 友人のリアクションを伝えるとき
Kate: How did Tom react when you told him?
(伝えたときTomはどんな反応だった?)
Hiro: He was like, “No way, that’s insane!” He couldn’t believe it.
(「まじで!?やばい!」てなってたよ。信じられないって感じで。)
② 自分の心の声を伝えるとき
Sarah: What did you think when you saw the bill?
(請求書を見てどう思った?)
Hiro: I was like, “This can’t be right.” I had to check it three times.
(「これ絶対おかしい」ってなって。3回確認したよ。)
③ 誰かの発言を生き生きと引用するとき
Mia: What did your boss say about the project?
(上司はプロジェクトについて何て言ってた?)
Tom: She was like, “This is exactly what we needed.” She loved it.
(「まさにこれが欲しかったものよ」て感じで。めちゃくちゃ気に入ってくれた。)
④ SNSの反応を伝えるとき
Kate: Did you see his reply to my post?
(私の投稿への彼の返信、見た?)
Hiro: Yeah, he was like, “lol same” and that was it. Not very helpful.
(「笑えるほど同じ」みたいなことだけ言ってたよ。あんまり参考にならないよね。)
⑤ 複数のリアクションを続けて伝えるとき
Sarah: What happened when you told them the news?
(みんなにニュースを伝えたときどうだった?)
Hiro: Kate was like, “Oh my god!” and Tom was like, “Finally!” It was funny.
(Kateは「えー!!」ってなって、Tomは「やっとか!」て感じで。笑えた。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「〜と言った」を表す引用表現と比較しておこう。
| 表現 | ニュアンス | フォーマル度 |
| was like | 〜て言った・〜みたいな反応をした。表情・トーン・感情まで含んだ生き生きとした引用。 | カジュアル |
| said | 〜と言った。最も標準的な引用動詞。フォーマルにも使える。 | 標準 |
| told me | 〜と教えてくれた。情報を受け取る相手が必要。 | 標準 |
| went | “He went, ‘What?!’”。”was like” に近いカジュアルな引用表現。 | カジュアル |
| was all | “She was all, ‘No way!’”。”was like” と同じ意味でやや古い表現。 | カジュアル・やや古め |
“was like” の特徴は発言の内容だけでなく、そのときの感情・トーン・雰囲気まで含んで伝えられる点。フォーマルな場では “said” を使い、カジュアルな会話では “was like” が自然だ。
同じく日常会話で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
- フォーマルな場では使わない:ビジネスの公式な報告・文書では “said” や “told” を使う。
- 過去の出来事には “was like”、現在なら “is like”:時制に合わせて使い分ける。
- 発言だけでなく状態・様子も表せる:”She was like, totally confused.”(彼女は完全に混乱してたって感じ)のように発言でなく状態の引用にも使える。
- 自分の思考・心の声にも使える:”I was like, ‘Should I really do this?’”(心の中で「本当にやっていいの?」ってなった)のように内なる声の引用にも自然。
まとめ:「was like」の意味
“I was like…” / “She was like…” は「〜て言った・〜みたいな感じで」を意味する口語の引用表現だ。単なる発言より表情・トーン・感情まで含んだ生き生きとした引用ができる。フォーマルな場では “said” を使い、友人との会話や SNS では “was like” で自然にネイティブらしい表現ができるようになる。
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