「take up」の意味とは?「(趣味を)始めた」をネイティブが使う表現を解説

テニスコートでラケットを手に練習前の様子

この記事の要約(Key Takeaways)

  • 会話例:「I took up tennis.」=「テニスを始めたんだ」
  • 意味の違い:take up + 趣味・活動で(習慣として)新しく始める。単発でなく継続的に始めるニュアンス
  • 別表現:ハマる流れならget into、軽く始めるならpick up

「最近テニス始めたんだ!」と新しい趣味を伝えたいとき、ネイティブは「I took up tennis.」と言います。start だけではないこの言い回しのニュアンスを、通訳として10年使ってきた立場から解説します。

「take up」の基本的な意味

take up + 趣味・活動で「(趣味や習慣を)新しく始める」という意味になります。ポイントは単発ではなく、継続的に取り組み始めるニュアンス。日本語の「(習い事・趣味を)始める」にぴったりです。

単なる start よりこれから続けていくという含みが出ます。スポーツ・楽器・語学・料理など、習慣化する活動と相性のよい表現です。

どんな場面で使うのか

新しい趣味や習い事を始めたと報告するとき、これから続けるつもりの活動を紹介するときに使えます。カジュアルな近況報告でよく登場し、I took up ~ と過去形で「最近始めた」と伝えるのが定番です。

会話例5選

テニスコートでくつろぐ人物

① スポーツ(テニス)
A: What’s new with you?
B: I took up tennis last month.
(A: 最近どう? B: 先月テニス始めたんだ)

② 楽器(ギター)
A: I took up the guitar this year.
B: Nice! Play me something.
(A: 今年ギター始めたんだ B: いいね! 何か弾いてよ)

③ 語学
A: She took up Spanish after her trip.
B: That’s a great motivation.
(A: 彼女、旅行のあとスペイン語を始めたよ B: いい動機づけだね)

④ 料理
A: I’ve taken up baking recently.
B: Can I be your taste tester?
(A: 最近パン作りを始めたんだ B: 味見係やっていい?)

⑤ 運動(ヨガ)
A: I took up yoga to reduce stress.
B: How’s it going so far?
(A: ストレス解消にヨガを始めたんだ B: 今のところどう?)

通訳者が教えるニュアンスの深掘り

「始める」系の言い方は、継続性やハマり具合が違います。下の表で整理します。

表現ニュアンス
take up習慣として新しく始める(継続前提)
get intoハマる・のめり込む
pick up(軽く・自然に)身につけ始める
start単に始める(継続の含みは薄い)

take up は「これから続ける趣味・習慣」に焦点。すでに夢中なら get into、なんとなく身につけたなら pick up が合います。

次に読みたいフレーズ

始めた趣味に夢中になったら「wrapped up in(没頭している・夢中)」の出番。あわせて覚えると、趣味の話が広がります。

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使い方のポイント・注意点

  • take up + 趣味・活動で「(習慣として)始める」
  • 過去形 took up で「最近始めた」の近況報告に
  • 継続していく含みがあり、単発の start とは違う
  • the guitar のように楽器には the が付くことが多い
  • take up には「時間・場所を取る」の別義もある(文脈で判断)

まとめ:「take up」の意味

「take up」は、趣味や習い事をこれから続ける前提で新しく始めるときの表現。単なる start より「継続していく」含みが出ます。get into(ハマる)や pick up(軽く身につける)との違いを押さえれば、趣味の近況をネイティブらしく伝えられます。

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