「わかる、理解する」と言いたい時のこんな表現の使い分け!

 
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″] 本日は「わかる、理解する」についてご説明します。
 
その言い回しは「understand, make sense, tell」になります。
 
◆understand
まずは皆さんよくご存知のこれです「understand」!
 
・相手の言っていることがわかる
・ものやことの仕組みなどが理解できる
・人の感情や行動が認識できる
・一度言われたことに気づく
こんな時に使われるのです。
 
注意点について:
我々にとって一番よくお目にかかるこの「understand」ですが少し注意が必要です。
なぜならこれはかなり強いニュアンスがあるからです。
 
親が子供に注意をして理解したかどうか尋ねるときに使うことが多いです。「わかった?」「本当に理解できた?」という感じがあるからです。
 
映画で上官が兵士に大声で確認するシーンありますよね!これです。怖いですね!
Is that understood?(理解できたか?)
 
◆make sense
この「make sense」は現地では頻出です。ことあるごとにと言ってもいいほど使われますね。
 
日本語訳は「意味をなす、道理にかなう、うなずける、筋が通っている、当然である、つじつまが合う」という感じです。ただしこの訳ではどうもすんなりきませんよね。
 
敢えていうならば「わかるわ、なるほどね、言えてる」ですかね。これにするとすんなりと頭に入ってきます!
 
That makes sense.(なるほどね!)
Does it make sense?(わかる?)
 
追加情報ですが:
この「make sense」の否定文もよく使われます。
It doesn’t make (any) sense.(意味わかんないわ!)
 
◆tell
もう一つの「わかる」はこの「tell」です。
 
この動詞「tell」には「話す、言う」以外にも「わかる、識別する、見分ける」と言う意味があります。実際に目で見て見分けるときには「understand」と言わずにこれを使います。
 
違いがわからないと言うヒロにキャシーが一言という状況:
Hiro:It looks the same to me though.(同じに見えるけど!)
Cathy:Can’t you tell the difference?(違い分からないの?)
[/st-mybox]

記事の信憑性

在米5年の米国大学卒業、2年弱NYでプロジェクトに関わる。さらに企業の代表取締役の通訳・翻訳者10年専任。

 

本日のフレーズ

 
わかる、理解する、の英語表現の解説になります。

[st-mybox title=”” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no st-list-border” margin=”25px 0 25px 0″]
  • 「understand, make sense, tell」
[/st-mybox]

Is that understood?(理解できたか?)
Don’t you ever do that again, Tommy! Do you understand?(トミー、2度としないようにするのよ!わかった?)
 
It makes sense to leave early to beat the traffic.(なるほど渋滞避けるには早く出発するの言えてる!)
You’re not making any sense.(あなたの言ってること意味わかんないわ)
 
Hiro:It looks the same to me though.(同じに見えるけど!)
Cathy:Can’t you tell the difference?(違い分からないの?)

 

関連記事「わかりません!」と言いたい時この3表現の違い押さえましょう!

 

何気ない会話でも
ちょっとしたフレーズを使うと会話力アップです
そんなフレーズや言い回しを押さえて
あなたの英語に磨きをかけましょう!

 

その他便利な表現

 
「long shot」

[st-card myclass=”” id=49672 label=”関連記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#FBC02D” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]  
「how to use what and how」

[st-card myclass=”” id=49648 label=”関連記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#FBC02D” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]  
「I will give you some privacy.」

[st-card myclass=”” id=49625 label=”関連記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#FBC02D” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]  

おすすめの一冊

 
メモで身につく日常英語
 
冷蔵庫なんかにメモをつけて家族に連絡するシーンを映画やドラマで見かけることがありますよね。
メモって短くてわかりやすいもの出ないといけません。そんなメモ書きのヒントが詰まった一冊です。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]日記より簡単!
サッと英語でひとことメモ
TO DO リスト、買い物リスト、メッセージカード、etc.
(書籍表紙より引用)[/st-mybox]

 


 

英会話を鍛えたい方に

 
英語・英会話を徹底的に鍛えたいなら、この2社をお薦めします。
 

関連記事まだTOEICで消耗してるの?英会話上達法

関連記事【無料カウンセリング】ビジネス英会話スクール2社

そんな方に読んでもらいたい一冊

 
英語学習論 スピーキングと総合力

脳科学の専門家であり英会話のエキスパートの英語学習論

現京都大学国際交流推進機構准教授、在米20年、MIT含む4校で「化学・数学・物理学・第二言語習得」を教える、という方の書籍です。

 


 
簡単に概要をご説明します。

 

脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:

①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)
三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。
[st-kaiwa1 r]覚えて口で説明する出来ると言うことですね[/st-kaiwa1]

 

②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)
連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。
[st-kaiwa1 r]パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うことです![/st-kaiwa1]

 

詳しくは以下の記事をご参照ください:

[st-card myclass=”” id=43109 label=”関連記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#FBC02D” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]