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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「筋トレ英会話」運営。
“gagged”の基本的な意味
「gagged」は「gag(猿ぐつわをかませる・吐き気を催す)」の過去形・形容詞形ですが、ネイティブが日常会話やSNSで使う意味は複数あります。
主な意味は3つです。
| 意味 | 日本語 | よく使われる場面 |
|---|---|---|
| ① 驚きで言葉を失う・圧倒される | 「マジで引いた・衝撃を受けた」 | Z世代・SNS・ドラマ |
| ② 言論を封じられる・口止めされる | 「口をふさがれた・言論統制された」 | ニュース・フォーマル |
| ③ 吐き気を催す・えずく | 「オエッとなった」 | 日常会話 |
特に①のZ世代スラングとしての使い方が近年急増しています。
意味① 驚きで言葉を失う・圧倒される【Z世代スラングとして急増中】
「gagged」はもともと「猿ぐつわをかませる」という意味から転じて、「驚きや衝撃で言葉を失う」という意味で使われるようになりました。
日本語で言うと「マジで引いた」「圧倒されてヤバかった」「言葉が出なかった」に近いニュアンスです。TikTokやInstagramなどSNSを中心にZ世代の間で爆発的に広まっています。
会話例①:パフォーマンスへの驚き
A: Did you watch her performance last night? (昨夜彼女のパフォーマンス見た?)
B: Yes! I was totally gagged. She was unbelievable. (見た!**マジで言葉を失った。**信じられないくらいすごかった。)
会話例②:ファッション・見た目への衝撃
A: What did you think of her outfit at the awards show? (アワードショーでの彼女の衣装どう思った?)
B: I was gagged. I had never seen anything like it. (**言葉が出なかった。**あんなの見たことなかったよ。)
会話例③:SNSでの使い方
A: Did you see that plot twist in the finale? (フィナーレのどんでん返し見た?)
B: Gagged. Literally gagged. I did not see that coming. (**衝撃すぎた。**マジで引いた。全然予想してなかったよ。)
意味② 言論を封じられる・口止めされる【フォーマルな使い方】
こちらは伝統的な意味で、メディア・政治・法律の文脈でよく使われます。「報道規制をかけられた」「口止めされた」というニュアンスです。
会話例①:メディア報道
A: Why isn’t the press covering this story? (なぜメディアはこのニュースを報道していないの?)
B: The media has been gagged. They can’t report on it. (**報道規制がかかっているんだよ。**報道できないんだ。)
会話例②:職場での口止め
A: Can you tell me what happened in the meeting? (会議で何があったか教えてくれる?)
B: Sorry, I’ve been gagged. I’m not allowed to say anything. (ごめん、**口止めされてるんだ。**何も言えないよ。)
意味③ 吐き気を催す・えずく【身体的な反応】
食べ物や匂いに対して吐き気を催す・吐きそうになるという身体的な反応を表します。
会話例:
A: How was the medicine? (薬はどうだった?)
B: Terrible. I gagged trying to swallow it. (最悪だった。飲み込もうとして吐きそうになっちゃった。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
なぜ「gagged」が「驚き」を意味するようになったのか?
語源は「猿ぐつわ(gag)をかませる」です。猿ぐつわをされると**言葉が出なくなります。**そこから転じて「驚きや衝撃で言葉が出なくなる」という意味に発展しました。LGBTQコミュニティやドラァグクイーン文化から広まった表現で、近年Z世代全体に浸透しています。
似た表現との比較
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| gagged | 驚きや衝撃で言葉を失う・圧倒される(強い) |
| shocked | 単純に「驚いた」 |
| speechless | 「言葉を失った」フォーマルなニュアンス |
| mind-blown | 「衝撃を受けた」やや古め |
| shook | 「動揺した・衝撃を受けた」同世代スラング |
「gagged」はこの中で最も感情の強さと現代感を持つ表現です。
関連表現
I’m gagging → 「本当にヤバい・衝撃すぎる」現在進行形でより強い驚きを表現
She had me gagged → 「彼女に完全に圧倒された・言葉を失わせられた」
Gagging for it(主にイギリス英語) → 「〜が欲しくてたまらない・切望している」
I’m gagging for a cup of tea. (お茶が飲みたくてたまらない。)
使うときの注意点
①世代・場面によって意味が変わる
「驚き」の意味はZ世代・SNS文化に特有の表現です。目上の人やフォーマルな場面では「言論封鎖」の意味に取られる可能性があるため注意が必要です。
②イギリス英語と意味が違う
「gagging for」はイギリス英語で「〜が欲しくてたまらない」という意味で使われますが、アメリカのZ世代スラングとしての「gagged」とは別の意味です。文脈で判断しましょう。
③SNS・若者文化の文脈で使う
「驚き・圧倒」の意味はカジュアルな会話・SNS・友人間の会話に限定して使うのが自然です。
まとめ:gaggedの3つの意味
①驚きで言葉を失う・圧倒される(Z世代スラング・急増中) →「マジで引いた・衝撃を受けた・言葉が出なかった」
②言論を封じられる・口止めされる(フォーマル) →「報道規制された・口をふさがれた」
③吐き気を催す・吐きそうになる(身体的反応) →「オエッとなった」
**近年は①のZ世代スラングとしての使い方が急速に広まっています。**映画・ドラマ・SNSで頻繁に登場するので、ぜひ覚えておきましょう。
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