目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:「I’ll hold you to that.」=「約束だからね(守ってよ)」
- 意味の違い:相手の言葉を忘れずに守らせる・当てにすると念押しする表現。楽しみにも軽いプレッシャーにもなる
- 別表現:軽く確認ならPromise?、強めならYou’d better not back out.
相手が「やるよ」「おごるよ」と言ったとき、「じゃあ約束だからね!」と念を押したい——そんなときネイティブが使うのが「I’ll hold you to that.」です。直訳の「あなたをそれに留める」では伝わりにくいこの表現を、通訳として10年使ってきた立場から丁寧に解説します。
「I will hold you to that」の基本的な意味
hold someone to ~ は「人に(約束など)を守らせる」。だから「I’ll hold you to that.」は、相手の発言を忘れずに実行してもらうよ、当てにするよという念押しになります。日本語の「約束だからね」「言ったからには守ってよ」にぴったりです。
トーンは文脈しだい。にこやかに言えば楽しみにしてるね、強めに言えば逃がさないぞという軽いプレッシャーになります。
どんな場面で使うのか
おごる・手伝う・また会うなど、相手が口にした約束を念押ししたいとき全般で使えます。ビジネスでは合意やコミットの確認に、友人同士では「言ったな?」という軽いノリに。短く添えるだけで「期待してるよ」のサインになります。
会話例5選

① 友人(おごる約束)
A: Next round’s on me!
B: I’ll hold you to that!
(A: 次は俺のおごりな! B: 約束だからね!)
② 職場(締切のコミット)
A: I’ll have it done by Friday.
B: Great. I’ll hold you to that.
(A: 金曜までに仕上げます B: いいね、約束だよ)
③ 恋愛(また会う約束)
A: Let’s do this again soon.
B: I’ll hold you to that.
(A: また近いうちにやろうね B: 約束だからね)
④ 家族(手伝う約束)
A: I’ll help you move next week.
B: Okay, I’m holding you to that!
(A: 来週引っ越し手伝うよ B: よし、約束したからね!)
⑤ 集まり(次回参加の約束)
A: I’ll definitely come next time.
B: We’ll hold you to that.
(A: 次は絶対行くよ B: 約束だよ、待ってるからね)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「約束だよ」と念押しする言い方は強さが違います。下の表で整理します。
| 表現 | 強さ | ニュアンス |
|---|---|---|
| I’ll hold you to that. | 中 | 当てにするよ、約束だからね |
| Promise? | 弱 | 軽く「約束ね?」と確認 |
| You’d better not back out. | 強 | 逃げるなよ、という強い念押し |
| I’m counting on you. | 中 | 頼りにしてる(期待寄り) |
「I’ll hold you to that.」は強すぎず弱すぎず、笑顔でもシリアスでも使える万能な念押し。声のトーンでニュアンスを調整できます。
次に読みたいフレーズ
約束を守らせる表現と対になるのが、約束をすっぽかす「flake out」。あわせて覚えると、約束まわりのやりとりがぐっと自然になります。
使い方のポイント・注意点
- 口語では I’ll hold you to that. の形が定番
- 笑顔なら「楽しみ」、強めなら「逃がさないぞ」のプレッシャー
- 主語を We にすると複数で念押しできる
- 相手の発言の直後に返すのが自然
- 進行形 I’m holding you to that! でノリよく強調できる
まとめ:「I will hold you to that」の意味
「I’ll hold you to that.」は、相手の約束を忘れずに守らせる・当てにすると念押しする一言。「約束だからね」「言ったからには守ってよ」の感覚です。声のトーンで楽しみにもプレッシャーにもなる——この調整力さえ押さえれば、ビジネスでも友人同士でもスマートに使えます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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