目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「オブラートに包まないで・率直に言って」と、率直な物言いを求める表現です。
- Don’t sugarcoat it. の形でそのまま使えます。
- 言い換えはgive it to me straight/be bluntなどがあります。
「オブラートに包まないで、率直に言って」——遠回しにせず本当のことを教えてほしいとき、ネイティブは「Don’t sugarcoat it」と言います。sugarcoat は「砂糖でコーティングする」。そこから「耳ざわりよくごまかす」を表します。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「don’t sugarcoat it」の基本的な意味
don’t sugarcoat it は「オブラートに包まないで・率直に言って・ごまかさないで」という意味です。sugarcoat(砂糖でコーティングする)=「都合の悪いことを耳ざわりよく和らげる」を否定して、「ありのままを教えて」と伝えます。フィードバックや悪い知らせを、飾らずに聞きたいときの定番フレーズです。
どんな場面で使うのか
正直なフィードバックや評価、時に厳しい事実を、遠回しにせず教えてほしいときに使います。仕事の評価、健康の話、率直な意見を求める場面が典型。「受け止める覚悟があるから、包み隠さず言って」という気持ちを伝えられます。
会話例5選

① 仕事
A: Do you want the polite version?
B: No—give me the honest feedback, don’t sugarcoat it.
(A: やんわり版がいい? B: いや、率直に、オブラートに包まないで)
② 健康
A: Well, the results are a bit concerning…
B: Doctor, don’t sugarcoat it. How bad is it?
(A: 結果は少し気がかりで… B: 先生、正直に言ってください。どのくらい悪いんですか?)
③ 友人
A: Does this outfit look okay?
B: Honestly? I won’t sugarcoat it—it’s not your best.
(A: この服、変じゃない? B: 正直に言うね、ごまかさないよ。ベストではないかな)
④ 評価
A: How was the review?
B: Brutal. It didn’t sugarcoat anything.
(A: あの批評どうだった? B: 手厳しかったよ。一切ごまかしてなかった)
⑤ 家族
A: I don’t want to upset you, though.
B: Don’t sugarcoat the truth—I can handle it.
(A: 動揺させたくないんだけど B: 真実を包み隠さないで、受け止められるから)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「率直に言う」系の表現と並べると、don’t sugarcoat it の使いどころが見えてきます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Don’t sugarcoat it | オブラートに包まないで | 率直な物言いを求める |
| Give it to me straight | ずばり言って | はっきり教えてほしい |
| Be blunt | 率直に・ぶっきらぼうに | 遠慮なく言う |
| Tell it like it is | ありのままに言う | 飾らず事実を伝える |
次に読みたいフレーズ
「はっきり言うと・率直に言えば」と前置きする表現も、あわせて覚えておくと率直な物言いのバリエーションが広がります。
使い方のポイント・注意点
- sugarcoat は「砂糖でコーティングする=耳ざわりよくごまかす」が語源です。
- Don’t sugarcoat it. で「オブラートに包まないで・率直に」を表します。
- フィードバックや悪い知らせを求める場面で頻出です。
- give it to me straight とセットで覚えると便利です。
まとめ:「don’t sugarcoat it」の意味
「don’t sugarcoat it」は、「オブラートに包まないで・率直に言って」と率直さを求める表現です。砂糖でコーティングする、というイメージで覚えやすいのがポイント。give it to me straight などとセットで押さえておくと、率直なやりとりを英語で自在に表せます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

