目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “Sick” は本来「病気の」という意味だが、スラングでは「すごい・最高・かっこいい」という正反対のポジティブな意味で使われる。スケボー・音楽・スポーツ文化から広まった。
- “That trick was sick!”(あのトリック最高だった!)・“Sick fit”(最高のコーデ)のように使う。“That’s sick” と言うときのトーンと表情でポジティブかを判断する。
- “Gnarly”(すごい・カリフォルニアスラング)・“Dope”(最高・かっこいい)・“Fire”(最高)・“Legit”(本物・すごい)もセットで覚えよう。
「sick」の基本的な意味
“sick” はもともと「病気の・具合が悪い」という意味ですが、スラングとして「めちゃくちゃかっこいい・最高・ヤバい(いい意味で)」という称賛表現としても使われます。
「sick」の使い方パターン比較
“sick” は文脈によって全く意味が変わります。整理しましょう。
| sick(病気) | 具合が悪い・病気だ。本来の意味 |
| sick(スラング) | めちゃかっこいい・最高・ヤバい(いい意味)。若者言葉 |
| sick of〜 | 〜にうんざり・〜が嫌になった。「病気になるほど嫌い」から |
| that’s sick | 最高だ・やばい(いい意味)。スラングとして称賛するとき |
| wicked(同義) | 最高・ヤバい。”sick” と同様の称賛スラング・主にイギリス英語 |
次に読みたいフレーズ
同じくスラングとしての称賛・驚きを表すネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
どんな場面で使うのか
スポーツ・音楽・ファッション・パフォーマンスなど「かっこいい・最高」と感じたものを称賛するときに使います。
会話例5選
① スポーツのプレーを称えるとき
A: Did you see that dunk?
B: That was sick! He made it look so easy.
(あのダンクを見た?/最高だった!本当に簡単そうに見えた)
② 音楽・パフォーマンスに対して
A: Have you heard his new album?
B: Yeah, it’s sick. Every track is fire.
(彼の新しいアルバム聞いた?/うん、やばい。全曲最高)
③ ファッション・デザインを称えるとき
A: Check out these new sneakers.
B: Those are sick! Where did you get them?
(この新しいスニーカーを見て/めちゃかっこいい!どこで買ったの?)
④ “sick of” との使い分け
A: That trick was sick! (称賛)
B: I’m sick of practicing it, though. (うんざり)
(あのトリックは最高だった!/でも練習するのにはうんざりしてる)
⑤ 本来の意味との文脈の違い
A: Are you sick? You don’t look well. (病気)
B: No, I’m fine! That movie was just so sick! (最高)
(具合悪い?元気なさそうだけど/いや、大丈夫!あの映画が最高すぎて!)
使い方のポイント・注意点
・文脈で意味が全く変わる: “I feel sick.”(気分が悪い)と “That’s sick!”(最高!)は全く異なります。文脈で判断しましょう。
・若者言葉・カジュアルな表現: スラングとしての “sick” は若者・カジュアルな場面向けです。フォーマルな場では使いません。
・“sick of〜” は別の意味: “sick of〜” は「〜にうんざりした」という意味で、称賛の sick とは全く異なります。
まとめ:「sick」の意味
“sick” はもともと「病気の」という意味ですが、スラングとして「めちゃかっこいい・最高」という称賛表現としても使われます。”sick of〜”(うんざり)との混同に注意しましょう。”wicked”・”fire” などの類似スラングもセットで覚えましょう。
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