目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “You should talk.”(= Look who’s talking) は「よく言うよ・あなたが言える立場じゃない・どの口が言う」を意味する表現だ。
- 相手が自分のことを棚に上げて何か言ったときに、皮肉で返す場面で使われる。“You should talk!”・”Look who’s talking!” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- “You can talk.” も同じ意味で、相手も同じ欠点を持っていることを指摘する切り返し表現である点がポイントだ。
「よく言うよ」「どの口が言う」を英語でどう表現するか。ネイティブが使う切り返し表現が “You should talk.” だ。
「you should talk / you can talk」の基本的な意味
結論から言うと、“You should talk.”(また “You can talk.” / “Look who’s talking.”)は「よく言うよ・あなたが言える立場じゃない・どの口が言う」を意味する皮肉の切り返し表現だ。
相手が他人を批判したり指摘したりしたとき、「自分も同じことをしているのに(棚に上げて)よく言うね」と皮肉で返す表現。直訳の「あなたは話すべき」ではなく、「あなたにそれを言う資格があるの?」というニュアンス。同じ欠点を相手も持っていることをユーモラスに指摘する、会話の定番の切り返しだ。
どんな場面で使うのか
- 棚に上げた相手に返すとき:自分のことを棚に上げて批判する人に
- 皮肉で切り返すとき:「どの口が言う」とツッコむとき
- 冗談めかして指摘するとき:相手も同類だと笑いながら言うとき
- お互いさまだと示すとき:自分も同じだと指摘するとき
会話例5選

① 棚に上げた相手に返すとき
Kate: You’re always on your phone!
(あなたっていつもスマホばっかり!)
Hiro: You should talk! You check yours every five minutes.
(よく言うよ!君だって5分おきに見てるだろ。)
② 皮肉で切り返すとき
Tom: You should really clean your room.
(部屋ちゃんと片付けた方がいいよ。)
Sarah: Look who’s talking! Your desk is a total mess.
(どの口が言うの!あなたの机こそぐちゃぐちゃじゃない。)
③ 冗談めかして指摘するとき
Mia: You’re so bad at waking up early.
(あなた早起き苦手すぎ。)
Hiro: You can talk! You slept till noon yesterday.
(よく言うよ!昨日昼まで寝てたくせに。)
④ お互いさまだと示すとき
Kate: You spend way too much money on coffee.
(コーヒーにお金使いすぎだよ。)
Tom: You should talk. You buy a new gadget every month.
(よく言うよ。毎月新しいガジェット買ってるくせに。)
⑤ 笑いながら返すとき
Sarah: You’re always late!
(あなたっていつも遅刻するよね!)
Hiro: Ha, look who’s talking! You were 20 minutes late today.
(はは、どの口が言う!今日20分遅れてきたじゃん。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「よく言うよ・どの口が言う」を表す似た表現と比較しておこう。
| 表現 | ニュアンス |
| You should talk. | よく言うよ。相手も同じ欠点を持つと皮肉る。 |
| Look who’s talking. | どの口が言う。最も定番の切り返し表現。 |
| You can talk. | よく言うよ。”you should talk” と同義(主に英)。 |
| The pot calling the kettle black. | 目くそ鼻くそを笑う。自分を棚に上げる滑稽さを表すことわざ。 |
| Talk about ~ | 〜とはよく言ったものだ。皮肉を込めた前置き。 |
“You should talk.” の特徴は「自分を棚に上げた相手」への軽い皮肉。”Look who’s talking.” とほぼ同義で、深刻な非難ではなく、ユーモラスなツッコミとして親しい間柄で使われることが多い。
忠告を聞かず同じ過ちを繰り返す相手に向けた表現です。あわせて覚えておきましょう。
使い方のポイント・注意点
- 皮肉の切り返しとして使う:相手の批判に対して「あなたもね」と返す。
- “Look who’s talking.” が最も一般的:迷ったらこの形が無難。
- 軽い冗談のトーン:親しい間柄でのユーモラスなツッコミに合う。
- 強く言うと角が立つ:トーン次第で本気の非難に聞こえるので注意。
まとめ:「you should talk / you can talk」の意味
“You should talk.”(Look who’s talking) は「よく言うよ・どの口が言う」を意味する皮肉の切り返し表現だ。相手が自分のことを棚に上げて批判したときに、「あなたも同じでしょ」とユーモラスに返す。”Look who’s talking!” の形でそのまま覚えておくと、会話のツッコミが自然にできるようになる。
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