目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「似たもの同士・同じタイプの二人」を表すイディオムです。
- 性格や趣味がそっくりで、気が合うことをポジティブに言うことが多いです。
- 言い換えはbirds of a feather/peas in a pod/cut from the same clothなどがあります。
性格も好みもそっくりで、いつも気が合う二人——そんなペアをネイティブは「two of a kind」と言います。意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「two of a kind」の基本的な意味
kind は「種類」。two of a kind で「同じ種類の二人」、つまり「似たもの同士」という意味になります。トランプで同じ数字が2枚そろう状態が語源です。多くは「気が合う」というポジティブな褒め言葉として使われます。
どんな場面で使うのか
性格・好み・くせがそっくりな二人を紹介したり評したりするときに使います。基本は褒めですが、トーン次第では「まったく、似たもの同士だね」とあきれ気味に言うこともできます。
会話例5選

① 友人
A: You two finish each other’s sentences.
B: We’re two of a kind.
(A: 君ら、言葉がかぶるね B: 似たもの同士だから)
② 職場
A: They both love spreadsheets.
B: Two of a kind, those two.
(A: 二人とも表計算大好き B: あの二人、似たもの同士だね)
③ 家族
A: You and your dad are two of a kind.
B: Everyone says that.
(A: あなたとお父さん、似たもの同士ね B: みんなに言われる)
④ 恋愛
A: You both hate mornings.
B: Two of a kind, I guess.
(A: 二人とも朝が苦手だね B: 似たもの同士なんだろうね)
⑤ ペット
A: The dog is as lazy as you.
B: We’re two of a kind.
(A: この犬、君そっくりで怠け者 B: 似たもの同士なんだ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「似た者」を表す表現と並べると、two of a kind の立ち位置がはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Two of a kind | 似たもの同士・同じタイプ | 気が合う二人を評す |
| Birds of a feather | 類は友を呼ぶ的な似た者 | 集まる傾向を言う |
| Peas in a pod | うり二つ・いつも一緒 | 見た目や仲の良さ |
| Cut from the same cloth | 同じ素質・性質 | 根っこが同じ時 |
次に読みたいフレーズ
見た目が「生き写し・うり二つ」のときの表現も、あわせて押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 多くは「気が合う」というポジティブな褒めです。
- トーン次第で、あきれ気味の「似たもの同士」にもなります。
- トランプの「同じ数字2枚」が語源のイディオムです。
- 見た目のそっくりさを言うなら spitting image が近い表現です。
まとめ:「two of a kind」の意味
「two of a kind」は、性格や好みがそっくりな「似たもの同士」を表すイディオムです。基本は気が合う二人への褒め言葉。トーン次第であきれ気味にも使えるので、状況に合わせて届けましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

