目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:「Is this me?」=「似合ってる?/これ私っぽい?」
- 意味の違い:直訳は「これ私?」だが、試着などで自分に似合うかを尋ねる定番。返しはThat’s you.(似合ってるよ)
- 別表現:素直に聞くならDoes this suit me?、全体の印象ならHow do I look?
試着室で友だちに「これ似合ってる?」と聞きたいとき、ネイティブはよく「Is this me?」と言います。直訳の「これ私?」では意味がつかめないこの一言を、通訳として10年使ってきた立場から、使う場面と似た表現との違いまで解説します。
「Is this me?」の基本的な意味
ここでの me は「自分らしさ・自分に合うもの」を指します。だから「Is this me?」はこれは自分に似合う?自分のキャラに合ってる?という質問になります。服や髪型を試したときの「どう?似合う?」にぴったりです。
服装だけでなく、態度や気分について「これって私らしい?」と使うこともできます。返事は「That’s you.(あなたらしいね=似合ってる)」「That’s not you.(らしくないよ)」が定番です。
どんな場面で使うのか
買い物や試着で意見を求めるとき、新しい髪型やメガネを見せるとき、デート服を選ぶときなど、カジュアルな場面で活躍します。軽い口語なので、店員さんへのあらたまった質問より、友人や家族とのやりとり向き。フォーマルに聞きたいときは Does this suit me? が無難です。
会話例5選

① 友人(試着して)
A: Is this me?
B: Totally. That’s you!
(A: これ似合ってる? B: バッチリ、似合ってるよ!)
② ファッション(メガネを試して)
A: Are these glasses me?
B: Hmm, a little too bold maybe.
(A: このメガネ私に合う? B: うーん、ちょっと派手かも)
③ 恋愛(デート服を選んで)
A: Is this dress me for tonight?
B: Perfect. It’s so you.
(A: 今夜これ似合うかな? B: 完璧、すごくあなたらしい)
④ SNS(新しいスタイルの写真に)
A: New look! Is this me?
B: Love it, that’s totally you.
(A: イメチェン!似合ってる? B: 最高、めっちゃあなたらしい)
⑤ 気分(態度について)
A: I snapped at him. That’s not me.
B: Yeah, that’s not you at all.
(A: 彼にきつく言っちゃった、私らしくない B: うん、全然らしくないね)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「似合う?」を尋ねる言い方は複数あり、カジュアル度と焦点が違います。下の表で整理します。
| 表現 | カジュアル度 | 焦点・ニュアンス |
|---|---|---|
| Is this me? | くだけた | 自分らしさ・キャラに合うか |
| Does this suit me? | 中立〜ていねい | 似合うかどうかを素直に質問 |
| How do I look? | 中立 | 全体の見た目の印象を聞く |
| Is this my color? | くだけた | 色が自分に合うかに限定 |
返答側の「That’s you./That’s not you.」もセットで覚えると、ほめ言葉のキャッチボールが自然になります。
次に読みたいフレーズ
装いの話つながりで覚えたいのが、きちんとした服・一張羅を表す「in one’s Sunday best」。似合う・装うの語彙を一緒に押さえると表現の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- カジュアルな口語。あらたまった場では Does this suit me? が無難
- 返しは That’s you.(似合う)/That’s not you.(らしくない)
- 服だけでなく髪型・メガネ・態度にも使える
- It’s so you. は「すごくあなたらしい」の強いほめ言葉
- 主語を変えて Are these … me? のように複数形でもOK
まとめ:「Is this me?」の意味
「Is this me?」は、試着などでこれ自分に似合う?私っぽい?と尋ねるカジュアルな一言。返しの「That’s you./That’s not you.」とセットにすれば、ほめ合いの会話が一気に自然になります。あらたまった場面では Does this suit me? に切り替える、この使い分けだけ押さえておきましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

