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この記事を書いた人
アメリカ在住5年・米国サンフランシスコ州立大学卒業。企業の代表取締役の専任通訳・翻訳を約10年担当。YouTubeチャンネル「筋トレ英会話」運営。
「give me five」——5をくれ?いいえ、達成・喜びを分かち合うハイタッチの表現
「Give me five!」「High five!」——スポーツの場面や友人との会話でよく耳にするこの表現、意味はなんとなくわかっても、どんな場面でどう使うのか正確に説明できますか?実はこれ、達成・喜び・連帯感を体で表現する英語文化の象徴的な表現です。
“Give me five” は、「ハイタッチして!・いぇーい!・やったね!」という意味の表現です。成功・喜び・祝福の瞬間に手のひらを叩き合う「ハイタッチ」を求める呼びかけです。
“five” は手の指5本を指しており、「5本の指で手のひらを打ち合わせる」というイメージから来ています。日本語で言えば「ハイタッチしよう」「やったね」「いぇーい」に近いニュアンスです。
また関連表現として “high five”(ハイタッチ)・“low five”(ローファイブ・下での手打ち)・“fist bump”(グータッチ)なども覚えておくと便利です。
どんな場面で使われるのか
“give me five” はスポーツ・職場・学校・友人との会話と幅広い場面で使われます。特に「目標を達成したとき」「良いニュースを聞いたとき」「チームで成功したとき」「誰かを祝いたいとき」に使われる非常にポジティブな表現です。
また “give someone a high five”(誰かとハイタッチする)・”we gave each other a high five”(お互いにハイタッチした)のように動詞的に使うこともできます。SNSでは絵文字🙌と組み合わせて感情を表現するのも定番です。
会話例
場面1:スポーツ・試合に勝ったとき
A: We won the championship! Can you believe it?
(優勝した!信じられる?)
B: Are you kidding me?! Give me five! We worked so hard for this.
(本当に!?ハイタッチ!これのために本当に頑張ってきたんだから。)
場面2:職場・目標達成のとき
A: I just closed the biggest deal of my career.
(キャリア最大の契約を取ってきた。)
B: No way! Give me five — that’s incredible. You’ve been working on this for months.
(嘘でしょ!ハイタッチ——信じられない。何ヶ月もこれに取り組んできたんだもん。)
場面3:子どもや友人を励ます・称えるとき
A: I finally finished reading my first book in English!
(初めて英語の本を最後まで読み切った!)
B: That’s amazing! Give me five! That’s a huge milestone — you should be really proud.
(すごい!ハイタッチ!大きな節目だよ——本当に誇りに思っていいよ。)
場面4:SNS・達成をシェアするコメント
Post: Just ran my first 5K without stopping. Six months ago I couldn’t run for five minutes. 🏃♀️
(初めて5キロを止まらずに走り切った。6ヶ月前は5分も走れなかったのに。)
Comment 1: High five! That progress is incredible. 🙌
(ハイタッチ!その成長は信じられない。)
Comment 2: Give me five through the screen! So proud of you.
(画面越しにハイタッチ!本当に誇りに思う。)
場面5:日常・友人との小さな成功を祝うとき
A: I actually woke up before my alarm today for the first time in months.
(何ヶ月かぶりに今日初めてアラームより前に起きた。)
B: That deserves a high five honestly. Small wins count.
(それは本当にハイタッチに値する。小さな勝利も大事だよ。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
“give me five” の核心は「喜び・達成を体で分かち合う」という英語文化の身体的な連帯感にあります。日本語の「やったね」「おめでとう」に近いですが、ハイタッチという動作が伴うことでより即時的・感情的なエネルギーが伝わります。
似た表現との比較を見てみましょう。
| 表現 | 意味 | ニュアンス・特徴 |
|---|---|---|
| give me five | ハイタッチして!・やったね! | 達成・喜びを分かち合う呼びかけ。スポーツ・職場・友人との会話で定番 |
| high five | ハイタッチ(名詞・動詞) | “give me five” と同義。名詞・動詞どちらでも使える。より広く使われる |
| low five | ローファイブ(下での手打ち) | “high five” の低い位置バージョン。よりカジュアルでリラックスした祝福 |
| fist bump | グータッチ | 拳を軽く合わせる動作。”high five” より控えめで距離感がある祝福表現 |
| knuckles | グータッチ(カジュアル) | “fist bump” と同じ動作を指す別の呼び方。”Give me knuckles.” で使う |
特に “give me five” と “high five” の関係は整理しておくと便利です。”give me five” は「ハイタッチしてくれ」という呼びかけ(動詞的)、”high five” はハイタッチという行為そのもの(名詞)として使われることが多いです。”We did a high five.”(私たちはハイタッチをした)・”Give me a high five!”(ハイタッチして!)のように両方覚えておくと自然です。
「筋トレ英会話」的な覚え方
give me five = 5本の指(five)をくれ(give me)= 手のひらを打ち合わせて喜びを分かち合おう = ハイタッチ!
このイメージで、次の3フレーズをセットで覚えましょう。
1. “Give me five!”(ハイタッチ!・やったね!)→ 達成・喜びの瞬間に呼びかける定番表現
2. “High five!”(ハイタッチ!)→ “give me five” と同じ意味の短縮形
3. “Give me a high five through the screen!”(画面越しにハイタッチ!)→ SNS・オンラインでの祝福の定番フレーズ
「5本の指で打ち合わせる = give me five = 喜びを体で分かち合う」と覚えれば、スポーツ・職場・SNSどの場面でも自然に使いこなせます。
使い方のポイント・注意点
“high five” の方がより広く使われる:日常会話では “Give me five!” より “High five!” の方が短くて使いやすいため、より頻繁に聞かれます。両方覚えておきましょう。
動作を伴うのが基本:実際に手を打ち合わせることが前提の表現ですが、”Give me a high five through the screen!” のようにSNS・オンライン文脈でも比喩的に使えます。
“fist bump” との使い分け:ハイタッチ(高い位置で手を打ち合わせる)とグータッチ(拳を合わせる)は別の動作です。状況や関係性によって使い分けます。スポーツではハイタッチ、よりクールな場面ではグータッチが自然です。
フォーマルな場では控える:ビジネスの正式な場でのハイタッチは少し砕けすぎることがあります。カジュアルな職場・スポーツ・友人との場面に最適です。
まとめ:「give me five」の意味
喜びを体で表現する表現 “give me five”。「ハイタッチして!・やったね!・達成をともに祝おう!」という意味で、スポーツ・職場・友人・SNSと幅広い場面で使えます。”high five”(名詞・短縮形)との関係も整理しておくと、どんな場面でも自然に使いこなせます。次に誰かの成功を一緒に喜びたいとき、ぜひ “Give me five!” と声をかけてみてください!
まとめて覚えると会話で使いやすくなります。ネイティブがよく使うフレーズは、以下の一覧で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
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