「look who’s talking」の意味とは?「どの口が言う」をネイティブが使う表現

誰かが批判してきたとき、「あなたに言われたくない」と思うことってありますよね。そんなときネイティブが使うのが look who’s talking です。

直訳すると「誰が話しているか見てみろ」ですが、実際には「どの口が言う」「あなたこそ」という皮肉のフレーズです。

「look who’s talking」の基本的な意味

look who’s talking「よく言うよ」「どの口が言う」「あなたこそそうじゃない」という意味の皮肉表現です。

相手が自分と同じ(またはそれ以上の)問題を抱えているのに批判してきたときの返しとして使われます。

英語では “pot calling the kettle black”(目くそ鼻くそを笑う)と似たニュアンスで、相手の矛盾を指摘するフレーズです。

どんな場面で使うのか

批判してきた相手が同じ問題を抱えているとき
「遅刻するなよ」と言う常習遅刻者への返し。

アドバイスしてくる人が自分もできていないとき
「もっと運動しなよ」と言う運動していない人への皮肉。

ユーモアを交えて軽く返したいとき
深刻に言い合うのではなく、笑いを取りながら返す場面。

会話例5選

【遅刻を注意される】
A: You’re always late!
B: Look who’s talking. You were 30 minutes late last week.
(いつも遅刻するね! / よく言うよ。先週30分遅刻したの誰だっけ。)

【片付けを言われる】
A: Clean up your room already.
B: Look who’s talking — have you seen your desk?
(部屋片付けなよ。 / よく言えるね。自分の机見た?)

【食生活を指摘される】
A: You eat way too much junk food.
B: Look who’s talking. You had pizza three days in a row.
(ジャンクフード食べすぎだよ。 / どの口が言う。3日連続ピザ食べてたじゃん。)

【節約を言われる】
A: Stop spending so much money.
B: Look who’s talking! You just bought a new bag.
(お金使いすぎだよ。 / よく言うね!さっき新しいバッグ買ったじゃん。)

【作業の遅さを指摘される】
A: You work so slowly.
B: Look who’s talking. Your report took twice as long as mine.
(仕事遅いね。 / よく言うよ。あなたのレポートは私の倍かかってたじゃない。)

通訳者が教えるニュアンスの深掘り

表現 意味 ニュアンス
Look who’s talking よく言うよ・どの口が言う 皮肉・ユーモア交じり
That’s rich coming from you あなたに言われたくない やや強い皮肉・批判的
You’re one to talk あなたこそ 同義・少しカジュアル
Pot calling the kettle black 目くそ鼻くそを笑う フォーマルなことわざ調

look who’s talking はユーモアを含むことが多く、深刻な対立よりは軽い口調で使われることが多いのが特徴です。

「That’s rich coming from you」の意味とは?「よく言うよ」をネイティブが使う表現を解説

使い方のポイント・注意点

トーンに注意
言い方によっては攻撃的に聞こえることも。笑顔や軽いトーンで言うとユーモアになりますが、真剣な口調だと険悪になります。

“You’re one to talk” も同義
まったく同じ意味で使えます。どちらもカジュアルな表現です。

まとめ:「look who’s talking」の意味

look who’s talking は「よく言うよ」「どの口が言う」という意味の皮肉フレーズで、相手が自分でもできていないことを批判してきたときの返しです。

ユーモアを交えて使うと、場を和ませることもできる便利な表現です。

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