目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “somebody” は「誰か」という代名詞の意味だけでなく、名詞として「すごい人・重要人物・大物」という意味でも使われる。“be somebody” で「成功する・重要な人物になる」という意味になる。
- 成功した人を称える場面・自分の目標を語る場面・他人を評価する場面で使われる。“He’s really somebody now”・”She wants to be somebody”・”You’re somebody in this industry” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- 反対語は “nobody”(無名の人・取るに足らない人)。“a big shot”・”a big deal”・”a VIP” との違いも記事で解説。
somebody は「誰か」という意味だけでなく「すごい人・重要人物」という意味でも使われます。「成功して有名になった人」を表すときにネイティブが使うこの名詞的用法を覚えておきましょう。
企業CEOの通訳を10年担当してきた筆者が、このフレーズの本当のニュアンスと使い方をわかりやすく解説します。
「somebody」の基本的な意味
somebody には2つの意味があります。
① 代名詞:「誰か」(一般的な意味)
② 名詞:「重要人物・すごい人・大物」(この記事で解説する用法)
名詞として使うとき、“be somebody”(重要な人物である・成功している)という形が最もよく使われます。冠詞なしで使える点が特徴です。
どんな場面で使うのか
成功した人を称えるとき
「あの人、すごくなったよね」という称賛の場面。
成功への野望を語るとき
「いつか有名になりたい・成功したい」という夢を表す場面。
業界での地位を示すとき
「この業界では重要な人物だ」という評価の場面。
会話例5選
【成功した人を称える】
A: Have you seen how big his company has grown?
B: Yeah, he’s really somebody now. Remember when he had nothing?
(彼の会社がどれだけ大きくなったか見た? / そう、本当にすごい人になったよね。何もなかった頃を覚えてる?)
【成功への野望】
A: What’s your dream?
B: I want to be somebody someday. I don’t want to be forgotten.
(夢は何? / いつか重要な人物になりたい。忘れられたくないんだよ。)
【業界での地位】
A: Do you know who that is?
B: Of course! She’s somebody in the tech world. Everyone knows her.
(あの人が誰か知ってる? / もちろん!テック業界の重要人物だよ。みんな知ってる。)
【親が子に語るとき】
A: Study hard. I want you to be somebody when you grow up.
B: What if I already am somebody?
(しっかり勉強しなさい。大人になったら重要な人物になってほしいから。 / もうすごい人だったら?)
【nobody との対比】
A: Who is he? I’ve never heard of him.
B: He was a nobody ten years ago, but now he’s somebody.
(彼は誰?聞いたことない。 / 10年前は無名だったけど、今はすごい人物だよ。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| somebody(名詞) | 重要人物・すごい人 | 一般的・幅広い場面で使える |
| a big shot | 大物・有力者 | より具体的な権力・地位を示す |
| a big deal | 重要な人・大したこと | 口語的・自慢屋のニュアンスも |
| a VIP | 要人・貴賓 | フォーマル・公式な場面向き |
somebody の反対語は “nobody”(無名の人・取るに足らない人)です。”He went from nobody to somebody.” のように対比で使うと表現が生き生きとします。
同じく人物・性格を表すネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
冠詞なしで使うのが特徴
“He’s somebody.” のように “a somebody” ではなく冠詞なしで使います。
「be somebody」の形が最も多い
“He is somebody.”・”She became somebody.” のように be動詞・become と一緒に使うのが定番です。
まとめ:「somebody」(名詞)の意味
somebody(名詞)は「すごい人・重要人物・大物」という意味で、成功した人や業界で影響力のある人を表すときに使います。”nobody” との対比で覚えておきましょう。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

